
前日の雨もあがった24日、渓流釣りに詳しいH氏に県北の小河川での釣りをご教授いただく。
藪こぎをしながら、短い仕掛けでのちょうちん釣りは初めてだったので、ポイントの見分け方からおしえていただいた。H氏の「あそこからここまでこうして仕掛けをとおしてみて」の言葉通り、仕掛けを流した朝の一匹目の岩魚。
型は大きくないがうれしい一匹。

山はまだ蕗のとうが出たばかりで雪が少し残り、晴れ渡った空をクマタカが飛ぶような気持ち良い日で、それだけで満足だった。釣れたのはさらに満足を大きくしたが、なにより、H氏の技術、身のこなしを身近で見れたのはうれしい。激しい流れ、覆いかぶさる木々、竿先、足元、同時に気を配る情報が膨大なのにもかかわらず、無駄のない動きで渓流を釣り歩く姿に感動すら覚えた。
指導のおかげでその後も岩魚、ヤマメを釣り昼過ぎに納竿した。
河川A-1 前日雨、やや雪代 岩魚、ヤマメ11匹