設計事務所で木琴?と思われるかも知れませんが、普段木を主体にした設計を行っている弊社という背景を前提にコンセプトは以下の通りです。
ワークショップとしてこの場でどんなことが出来るのか、どうしたら建築が伝わるか考えました。小さな建築模型を作ったり、紙で立体物を作ったりするもの良いと考えましたが、今回は無垢の木琴を作ってみることにしました。
無垢の木で作る木琴は私たちが日頃めざしている素材の質感の感じられるような建物と共通しますし、手で削った木材を組み立てるのは建築を組み上げていく事の原点に思います。また、出来あがった木琴で遊ぶこと、音を聞くこと、作った思い出のこと、そのことは建築で私たちが作ってきた一期一会のことづくりに思えるのです。
ということで子供でもできる、それでいて大人も持ち帰りたくなる木琴を制作中です。
写真は先日作った試作品を乗せた広告です。
お越しの際はぜひ挑戦してみてください。