2011/10/07

宝川温泉

10月2日、秋の家族旅行へ行く。今回は息子が生まれ3人での初めての旅行ということで、家からさほど遠くない宝川温泉にお邪魔した。
宝川沿いの昭和11年竣工の木造の宿に宿泊。職業柄、川沿いに佇む古い木造建築というロケーションに興味はあったが、同時に耐久性の面で不安もあった。しかしいざ宿泊してみると年気はそうとうはいっているもののまだまだ行けそうな雰囲気であった。むしろ最近増築したと思われる水廻り部分が川側に傾いていたような気がしたのは私だけであろうか。
畳の床の間に、天井は羽重竿縁天井のなかなか情緒のある部屋であったが、照明の電球の色がばらばらであったり、金庫がドカンと置かれていたりと、せっかくの建物を活かす発想があまり感じられなかったのが残念だ。
ともあれ川沿いにある露店風呂は混浴で、家族3人肩を並べて入れたのは最高だった。