材料はカヤが一番とのことですが、モミの木に非常に良く似ており自分では見分けがつかないのでそこから教わりました。決め手は葉の模様、木肌、香りとのことで、なんとか見分けがつくようになったと思います。材料は皮をむき大まかの形に曲げておき、風通しの良い日影に一年くらい干す必要があるようですので、これでタモを作るのは来年以降となります。鮎、渓流に加え、ルアー、フライに使うランディングネット用に曲げてみました。
一年以上先を見て準備をすることって非常に大切に感じます。目先の事でインスタントに動いているような昨今、忘れてはいけない感覚を改めて教わった一日でした。