小雨でしたので、むしろ水硬性のコンクリートには好都合ということで打設を行いました。
二人並んで反省しているようなこの写真は現場監督(右)と共にコンクリートの受入れ検査をし、その立会を証明する写真です。左からコンクリート中の空気量、テストピース、それに刺さっているのは塩分濃度を検査するカンタブ試験、粘度を検査するスランプ試験です。いずれも設計の数値内で合格でした。
この検査項目に放射能濃度は加わるのでしょうか?とコンクリート会社の担当者に質問したところ、今のところはそのような指示は国からも協会からも無いとのことでした。かなり重要な事だと思うのですが。
ちなみに、今日打設したコンクリートは事前に配合計画書に各材料(セメント、粗骨材、細骨材)の放射能濃度、空間線量を検査した書類を入れるよう指示し、チェックをしています。