2012/06/21

ぎょうでぃゆう

最近、「ぎょうでぃゆう」と家にあった恐竜フィギアを手に遊んでいる息子を連れ、男として恐竜という永遠のロマンを感じさせたいという大義名分のもと、本当は恐竜の大きさに驚き、半べそでしがみつく子供らしい息子を見たくて県立自然史博物館に行く。
地球生命体の成り立ちを説明するブースを過ぎ右へ曲がるといきなり大きな骨格標本やレプリカが目に入る。大人の私でもなかなかの迫力を感じ、これは息子はさぞかし驚くだろうと期待し振り向くと、恐竜を指差し「ぎょうでぃゆう」を大声でうれしそうに連呼する息子があった。全く怖くないらしく、しがみつく子供らしい姿はお預けとなった。
怖い物知らずとは正にこのことなのだろう。成長と共に怖いことや危険なことも上手に教えていけたらと思う今日この頃。