大先輩二人の講義の後が私の番でプレッシャーはかなりのモノであったが、私にとって非常に有意義な時間となった。
先輩二人の講義内容や、講義のやり方は本当に素晴らしく、わかりやすく、将来の自分の姿の目標が出来た気がする。また、自分自身の講義に備えて考えたことや、講義の反省で得たことは貴重という言葉そのものであった。
高校生に対する内容ということもあり、今現在私が考える建築設計において一番大切なもののみにスポットを当てたが、話が少しズレたり、上手く表現が出来なかったりと、どこまで伝わったのか。頷いてくれたり、メモをとっていてくれた生徒さんもいて、そういった事は凄く嬉しい。講義をすることで、講義を聴く際のマナーも少し実感出来たように思う。とにかく貴重な生徒さんの時間を無駄にしていなければと思う。
昔、お世話になった先生がこの高校で教鞭を振るわれているのでご挨拶をして帰社。
成長ぶりを見て嬉しくなったと、その後改めて電話までくれた。先生の気遣いに思わず涙腺が緩む。
何はともあれ、ありがとうございましたと頭を下げたくなる貴重な一日。
講師とは関係ないけど写真は最近ゆるまる家の出窓下に住んでいるミノムシさん。
小さな建築発見。