朝8時半に作業を開始し、まずは天板を切る。天板は知人から仕入れたイチョウの一枚板。4メートルの板をカットしていく。
続いてフレームになる部材をカット。リミットが一日なので、仕口は作らずビスとダボ栓で仕上げる。
手作りの「味」という1文字を胸に突き進む。
組む段階で天板に設けた親柱を通すための切り欠きの調整をしたが、他は難なく組み上げられた。続いてヤスリがけを行い、最後にオイルフィニッシュ。
オイルを塗ることで一層「仕上がった感」がする。
途中我が子も参戦し、和気あいあいと楽しい一日となる。
友人は思っていた以上のものが出来たと言ってくれ帰宅。
頼まれて一緒に作ったとは言え、自分が作ったものが嫁いでいくのは少々寂しい。
使おうと思えば一生使える無垢材の棚。