BORILOG
2011/08/30
ミツバチの羽音と地球の回転
ミツバチの羽音と地球の回転
の上映会へ行った。映画の内容から賛否両論あるようであるが、賛否はともかく私は観て良かったと思う。原発建設の最前線がどのくらい非人道的なものか、その一方でクリーンエネルギーの最前線は思想、技術ともにどれほど進んでいるかに2時間というわずかな時間だが触れることが出来た。
建築の設計という世界に身を置く私としては、いかにエネルギーを使わずに建築し、最小限のエネルギーによって暮らしていけるような建物を考えていかなければならないと改めて思う。
上映終了後、近くの席のご婦人が、「今すぐ日本中の人に見せなくてはダメ」と漏らしていたが、その通りだと共感すると共にこういった事実をひた隠しにし続ける国に住み、今日観た内容を、今日まで知らなかったことを恥ずかしく思った。
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