６月１０日、上野村の神流川にて今年初の鮎釣行を果たす。
前日の９日に仕事を終えその足で師匠の待つ上野村まで向かう。久々の野宿である。
持参したビールで鮎解禁に乾杯する。肴は９日に師匠が釣った鮎の天ぷら。その場で揚げながら食す。あまりのうまさに１０匹づつ食べ、お土産が無くなる。
ほろ酔い気分で山岳部以来のシュラフに入ったは良いものの、翌早朝までの３時間程度の仮眠と甘く見て、テントを張らずに寝てしまった。蚊に襲われ、野良猫に擦り寄られ、結局ほぼ徹夜のまま１０日を迎える。ほぼ徹夜＝超早起きなので朝食前にミノーにてヤマメを狙う。１５分もしないうちに尺近いヤマメがヒットする。三文の得とやらか。
本題の鮎だが、睡眠不足の私、二日酔いの師匠の組み合わせによりフワフワっとした釣行になり、１０匹にて終える。
鮎は沢山いるのだが、群れをなしてしまっていて追いはかなり悪い。