
小学6年生の時埋めたタイムカプセル。今年で20年とのことで、先日開封の日に行ってきた。楽しみなカプセルの中身。私達の学年は運動会で演じた環境問題をテーマにしたダンスの感想文であった。現在と変わらない筆圧の強い文字で書かれた文章。下水処理場の流れにタービンを設け、発電と河川の水質改善の両方をやってしまおうというアイデアが書かれていた。当時から釣り好きだった私らしい。最近川に行ってみるとあの頃とは比べ物にならないくらい水質が良くなったように感じる。20年前の自分に再会し、あの頃感じていた問題は現在進行形で進んでいてまだまだ考えるべき事が残されている事を実感。我々の建築という分野においてはことのほか考えるべき問題が多く、その責任はととてつもなく大きい。
なんて考えながら、友人達とも再会。夜は20年ぶりの顔とも再会し、当時を喉が枯れるまで語らった。次の日の行事を忘れて・・・。