お下がりに頂いた自転車を出すと、タイヤ(補助輪)を付けてと言うので、練習だからこのままでやってみようと促す。
練習すること30分、あっさり乗れた。
拍子抜けしそうなまさかの記録に、我が子は天才なのではと勘違いしそうなところだが、乗れたのにはちゃんとした理由がある。
理由は2歳から乗っていたストライダー。
練習の開始時に、自転車はストライダーの大きいやつだから足で蹴って勢いが着いたらペダルを踏んでみろと教えた。
長男は知らず知らずのうちに自転車の練習を重ねていたわけだが、今度は苦労の末何かを成し遂げるといった体験をさせてやらねばとも思う。
なにはともあれ、4歳の誕生日を迎える前に自転車に乗ってくれた長男。
感動と幸せな時間をありがとう。