2016/02/20

うなぎの蒲焼き

先日、利根川産の活きたうなぎをいただいた。
息子の要望で数日飼ったが、水槽を抜け出し深手を負い、可哀想な事に。。。
勿体無い(可哀想?)ので食すことに。
これまで色んな魚を捌いたが、うなぎは初めて。切腹を連想させ縁起が悪いとか諸説あるが、素人なので腹から開き内蔵と中骨を取る。内蔵はよく見るうなぎの肝そのものの量しかなく、結果捨てるところが本当にない魚であることを知る。頭と中骨は軽く炙り、タレのだしに。肝は肝焼きに。
串を打ち、ストーブのおき火で焼く。白焼きの後、蒸し器で20分蒸し、本焼きにてタレで焼き上げる。
薪ストーブは煙突で煙を吸うため、ガスコンロの魚焼き器より臭わずに蒲焼きをつくる事が出来た。
香ばしい香り。蒸すことで柔らかくなり、奇跡的にお店に負けない味に仕上る。
薪割りの苦労が吹き飛ぶ味。