雨の振る寒い日だったが、ヤマメ3匹に遊んでもらえ今期は閉幕。
翌日、こちらもそろそろ閉幕な鮎釣り。上野村へ。
やはり雨の肌寒い中、1時半から4時前まで竿を出す。
大増水で流されたのか、寒いので出てこないのか、鮎の姿はほぼ確認出来ない。
それでもなんとか2匹を釣りこちらも今期は閉幕か。
帰りに乙母の堰堤の影響がどこまであるのか下りながら見たが、下久保ダムまで濁った川は続いており、ダム湖自体はステインといった具合。水温の低い神流川の流れが、水温の高いダム湖の水の下に滑り込んでいるのだと思われる。おそらく秋のターンオーバーが起きれば下久保ダムも真っ茶色になるのでは。
土砂が下流に流れないようにと設置された砂防堰堤。底が抜けた今、土や砂を巻き上げ続けている。乙母から下流、南甘地区から下流の漁は壊滅的だと思う。
人が自然を無理やりコントロールしようとした結果が今、神流川では起きている。
大きなチカラでつくったコトに対してのしっぺ返しはやはり大きなモノのような気がする。
大きなチカラでつくったコトに対してのしっぺ返しはやはり大きなモノのような気がする。
治水は大事だが、ヒューマンスケールでそれを行う事はそんなに難しいことなのだろうか。