嫁さんが息子を連れて実家に帰省したので、久々に火鉢に炭をおこし炙っていただきました。幼児がいては火は危ないので火鉢も久々の出番です。
勝手な”あこがれの大人”のイメージからか照明を落としジャズをバックにお酒をあおりつつ、鮎をほおばる。あこがれの部分はまったくだが、大人と認識される歳には自動的になっていることに気づき、複雑な思いの中まったりとした夜は更けていくのでした。
火を使う機会は日常では本当に少なくなってしまったと思います。事務所の所長とも度々話題になりますが、火を使えなくなったら人間は人間で無くなってしまうように感じます。火は文明の、文化のあかしなのではないでしょうか。