
前日釣行した師匠情報では、放流した群れ鮎が入れ掛り50は釣れたとのこと。
場所を聞き、行ってみると確かに群れ鮎を確認。さっそく群れの中心に囮を入れると糸にビンビン触れる感触がある、というか糸に触れているのが目視出来る状態。しかし鮎たちは沈黙。黒く固まる群れを前に指をくわえること数十分、こんなにも”群れ鮎は釣れない”説を実感したのは初めてだった。師曰く時間やら温度やらのタイミングが合えば掛り出し、前日はちょうどそのタイミングであったのだと。
群れ鮎とは泣く泣くおさらばし、10回目で学んだ粘らない事を実行に移す。とはいうものの未だ囮鮎の扱いはぎこちなく、移動のたびに時間がかかり、8匹掛けたところでタイムアップ。
群れ鮎は残念だったが、前回の教訓を活かし型の良い野鮎を背掛りに出来た事に満足し釣行を終える。
曇り 8匹