最後の新郎のお父様の言葉が印象的。
新郎新婦への言葉。「今日の日の感想文を書いて下さい。その感想文は将来、辛い時、悲しい時にきっと役に立ちます」
人生の基本を聞いたように思った。初心は誰しも持っていて、誰しも忘れてしまうものだと思う。忘れた初心をフイに思い出すとき、赤面してしまうような気持ちになったり、反省したり、気合を入れ直したり、あるいは血の気が引く思いの時もある。
生きていく中で考え方は変わるが、良い方向へ変わるとも限らない。水は低い方向へ流れるように人もしばしそうになる。それは必ずしも悪いことではないと思うが「感想文」は絶対的な輝きをはなち指標となってくれ
るように思えた。