2012/08/06

渓流釣行-13

7月の終わりに学生時代の友人たちと一泊で長野県の白馬村を訪れた。
バーベキューで酒を酌み交わし、花火をし、友人たちとの夏の正しい過ごし方を満喫する。
翌朝、その中の釣友と久々に竿を振る。彼と釣りをするのは2年振りくらいだろうか。二日酔いだろうが寝不足だろうが5時に起き行くぞ、と酒も回った午前1時に交わした約束を後悔しつつ川に向かった。河原へ降り、振り返るとアルプスの雄大な景色への感動で後悔は一気に吹っ飛ぶ。

最初の魚はニジマス。山を見上げ白馬であることを確認してしまう。2匹目もまさかのニジマス。
二回もがっくしを味わった3匹目、暴れる魚のフォルムが違う。残り時間を考えると最後の一尾、緊張のやり取りの末、ようやく出会えた岩魚。
がっくしニジマスもしっかりキープし宿へと帰り、皆で朝食にいただいた。
水が良いからだろうか、友人たちと食べるからだろうか、岩魚はもちろん、ニジマスの味も格別に感じた。



再会を楽しみに帰路につく。