研究室の卒業論文の発表会へ参加。
3年振りの参加にまた懐かしい気持ちになる。
7年間を過ごした街に今回は車で訪れ、開始前に思い出の場所を少しまわった。
景色の変わりように人も街も移り変わる事を実感させられる。
論文はどれも素晴らしかった。ただ少し気になったのは発表時の準備不足を感じた部分。なぜ気になったのかというと、現代社会を映しているように思えたから。スピードを求められ、情報に埋もれた中で、1つのことに集中できている時間が学生でも減っているのではないかと思った。
当日知ったのだが、私が始めた非常にニッチな研究を今年引き継いで行ってくれた学生がいたのには驚いたのと本当にありがたい気持ちになった。論文に参考文献として、当時の研究の名称と私の名前があり、素直にうれしかった。
懇親会では当時あまり接点の無かった先輩とじっくりと話ができた。
今の学生はあまり酒を飲まないと聞いていたが、皆普通に飲んでいたようでそれもまたうれしい。
翌日は懐かしの海と建築探訪、以前在籍していた事務所の所長へご挨拶に。